登別駅 (室蘭本線)
◆温泉で有名な登別駅
ひなびた雰囲気が最高だった富浦駅を出て、次はドリフの「いい湯だなぁ」の歌詞に出てきて有名だった登別温泉のある登別駅だった。火山活動が活発なこの地域は温泉がいろいろあるのだが、やはり登別温泉はドリフの曲のおかげで日本中が知っている超メジャーな温泉となったのであろう。
駅舎は和風の建物の装いで、どこか伊達紋別駅に似た駅正面イメージがあった。玄関の雪切り室に入るといきなりヒグマの「ごん太」のお出迎えであった。しかし首から吊られている木でできたIDカードには「ケイ太」と書いてある。どっちがホントなんだろうと疑問に思ったが、そんなことはたいした問題ではなかったので深く追求するのはやめておこう。
駅舎内は観光地の駅らしく賑やかである。ただ列車が到着していない時間帯だったので、閑散とした雰囲気だ漂っていた。大きなホームにも人影はなく、客待ちのタクシーも暇そうであった。
登別温泉へは駅から北の方に行かなくてはならない。歩いていけない距離ではなさそうのなのだが、かなり遠そうだ。観光マップにはその道順が書かれているが今日の駅訪問の予定を消化するため、登別への温泉三昧は次の機会にしようと思うのであった。
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