室蘭駅 (室蘭本線)
◆支線の終着駅の室蘭駅
さぁ、いよいよ次は支線の終着の室蘭駅だ。大都市の室蘭市内の交通量は多く、駅周辺も再開発が進んでいるようだった。程なくしてすぐに室蘭駅に着いた。大きな円柱形が目を引く凄い建物に建替えられているようだ。
1997年に新築された駅舎なのだが、旧駅舎は近くの別の場所に存在し、多目的ホールとして現在もまだ解体されず、現役で活躍しているそうだ。この旧駅舎は登録有形文化財にしていされているのだが。訪問時に解体撤去済みと思っていた筆者はこの旧駅舎の存在に気づかずにたため記録に残すことができず残念であった。
さて、新駅舎のほうだが、凄く立派な駅舎である。円筒形の建物の下は吹き抜けとなって天井から明かりがこもれているよで、駅舎内も凄くいい雰囲気の駅である。再開発で駅前も整備されていて近代的になっているようであった。
室蘭駅は業務委託駅でJRの社員が常駐していない駅である。こんな立派な駅舎を構えているのに業務委託駅とはなんだかもったいないような気がするのであった。訪問したときはキヨスクがあったのだが、2008年4月に閉店したらしい。寂しい限りである。
1985年に西室蘭駅(貨物駅)が廃止になって以降、ここ室蘭駅が支線の終着駅となっている。
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