本輪西駅 (室蘭本線)
◆古い駅舎が残る本輪西駅
崎守駅を出て次の本輪西駅方面に向かう。海沿いに車を進めると線路が見えてきた。どうやら貨物線のようだった。貨物線としばらく並行していくとやがて踏切があり、しばらく行くと国道37号線と合流した。ちょうどこの辺りに貨物専用駅の陣屋町駅があるのだが、旅客扱いの無い駅なので、次の本輪西駅に進むことにした。そしてちょうどこの辺りから国道が東室蘭方面と白鳥大橋を渡って、室蘭駅方面に分岐するところである。橋を渡って行こうかと考えていたのだが、レーンを間違えてしまいそのまま東室蘭の方に入っていってしまった。Uターンするのは危険なのでそのまま本輪西駅まで車を走らせたのだった。
国道沿いにある本輪西駅周辺は交通量も多く、賑わいのあるところである。駅舎は古く年季がいっているようで、筆者の好感度は上々だった。ホームから見る駅舎もレトロチックな佇まいでグゥーだった。しかしそれにしても線路がかなり多いようである。
ここ本輪西駅から東に石油コンビナートがあり、北海道で唯一の石油輸送貨物列車の発駅となっているそうだ。ここから札幌、帯広、旭川方面に石油が運搬されているらしい。だから、待避線や貨物線がたくさんあるのだった。ちなみに隣の陣屋町駅とは貨物線では繋がっていないようで、ここ本輪西駅は石油コンビナート専用の貨物駅も兼ね備えているそうだ。
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