栗山駅 (室蘭本線)
◆一変、広大な駅前の栗山駅
栗と名の付く駅が、3つ連続する3つ目の駅が栗山駅だが、前の2つの「栗」駅と同じイメージを描いていたため、この栗山駅に着いたときには、少々面食らってしまった。
田舎の風情が色濃い栗丘駅を出て、次の栗山駅に向かう。「栗」と名の付く駅が3つ目となると、栗沢だか、栗山だか頭の中がこんがらがってきて実にややこしい。田園地帯を南下し、やがて栗山駅に着いたが、すばらしく広い駅前とすばらしい駅舎に建て替えられている。久しぶりにバブル駅に遭遇したって感じだ。
駅前は広大なスペースがあるし、駅舎は地元との合同の建物となっていて、かなりでかい。2000年に建て替えられたこの駅は跨線橋も近代的なものになっていて、古めかしい跨線橋ではないようだ。かつては、夕張鉄道線が乗り入れていたが1975年に廃線となって、現在は室蘭本線の単独駅となっている。
この辺りはその昔、栗がたくさん取れたところだそうだ。だから、「栗」と名の付く駅が3つも連続しているらしい。これで一つ謎が解決した。
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