北舟岡駅 (室蘭本線)

◆目の前が海岸の北舟岡駅

賑やかだった伊達紋別駅を出て、次の北舟岡駅向かう。国道に出ず、道道を南に行くことにした。噴火湾沿いの道道を進んで行くと「湯らん銭」なる銭湯を発見した。そういえばここ数日風呂に入っていなかったので体は埃まみれで少し汗臭かったのだが、今日の目標を遂行するためには、ここで寄り道するわけにはいかない。明日の一番列車で小幌駅に行く予定があるからなのだ。

銭湯に行くのを泣く泣く諦め、北舟岡駅を目指して行くことにした。そしてこの銭湯があったところから少し行ったところを右折し、海岸線に下っていくダート道の先に北舟岡駅は存在したのであった。目の前には噴火湾が広がる絶好のロケーションである。倉庫のような待合室は、これといって特徴の無い無骨な建物ようだ。

北舟岡駅は、1944年伊達舟岡信号場として開設され、1948年に一旦廃止された。その後、1963年に北舟岡信号場として再度開設され、1980年に旅客を扱う仮乗降場となり、1987年JR民営化時に駅に昇格した歴史を持つ。仮乗降場というと秘境駅などが多く存在するところでここ北舟岡駅周辺も民家の少ないところにある駅であった。がしかし、秘境駅と呼べるほどのレベルではない。駅前はダートで周辺は草むらに囲まれている。目の前は海岸で人気の無い寂しいところだったが、丘の上には民家も数多く見えているのだった。まっ、どちらかというと秘境駅っぽい雰囲気に包まれた駅と言えそうだった。

 

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